#2【その転職理由だと受かりません】面接NGなネガティブ転職理由3選!ポジティブな理由を考えよう!

今回は転職理由を一緒に考えてみましょう。

こんな転職理由を考えている人、多いんじゃないでしょうか?

・同僚と意見が衝突し、人間関係が悪くなった。働きづらいので転職したい。

・職場の環境が悪い。体制が古い。残業が多い。

・上司が嫌い。上司の方針と私の考えが合わない。

実は、こちらの転職理由だと、絶対に面接は通りません!

このような環境に対する文句や、愚痴、不満からくる転職理由はNGです。

なぜネガティブな転職理由はNGか?

それは、『他責』な人である、とみなされてしまうからです。

本当はそんなつもりはないのに、面接官には『批判的』、『人のせいにする』、『逃げ癖のある』タイプに映ってしまいます

もちろん、『今の会社を辞めたい』という人は、少なからずネガティブな理由も動機の一つでしょう。

ただし、面接でその理由を伝えるのはNGです。

ポジティブな理由に言い換えることで、あなたの『こうありたい!』という思いが伝わります。

NG転職理由① 給料が低い

『できるだけお給料をもらいたい、年収をあげたい!』という気持ちは否定しません。

ですが、仕事内容であったり、その会社の風土や文化、商品、サービスは関係なく、お給料のみに焦点を当てていることがNG です。

面接官からの印象は悪くなってしまいます。

面接官の気持ち

『この人、給料の低さを感じ、また辞めたくなるのでは・・・』
『給料の高い企業があれば、また転職しちゃいそう・・・』
『お金しか興味がないのか?もっと稼げる仕事はあるよ・・・』

ポジティブな理由に言い換えてみましょう!

あなた

『現職では営業チームのリーダーポジションに就き、新人の教育係を担っています。私自身はマネージャー職を志望しておるものの、現職ではジョブローテーションにより数年別部署で勤務したのち、適正を見て異動があります。希望通りに行くかは不明確です。御社では、新規営業として現職の知見を活かし、将来は、より営業職として専門性を高め、現場感のあるマネージャーとして貢献していきたいです。』

面接官の気持ち

転職理由を聞いた面接官の気持ち『成長のスピードも速そうだし、即戦力になりそうだな!』『うちの会社の方がキャリアアップは現実的だな!』『具体的にキャリアイメージを持っているな、モチベーション高く仕事をしてくれそうだ!(やめなそうだ!)』

キャリアアップ=年収アップにつながります

お金ではなく、ご自身の『ステップアップが目的』であることを強調しましょう。

例の場合は、具体的なキャリアイメージができているので、すぐにやめてしまう可能性も低そうですね。

ポジティブな理由に言い換えることができました。

NG転職理由② 上司や同僚とうまが合わない

仕事を辞めたい理由ランキングの第一位は『人間関係』です。

同僚や人事部に相談を持ち掛けても、解決しない場合も多いですし、職場で精神的ストレスを抱えるのはつらいものです。

個人的には納得の転職理由ですが、面接ではNGとなります。

面接官の気持ち

『コミュニケーションがうまく取れない人かも・・・』
『原因は本人にある可能性が・・・』
『改善する努力はしたのかな?・・・』

面接官は、あなたの上司や同僚のことを知らないので『あなたの言葉』からしか判断ができません。

上司や同僚とうまくいかなかったのは、『あなた』に原因があるかも・・・と思った瞬間に印象が悪くなってしまいます。

ポジティブな理由に言い換えましょう。

あなた

『御社のWebサイトを拝見し、素敵な職場であると感じました。若いメンバーが中心となって企画を立案し、競わせる取り組みの成功事例はとても素晴らしいと感じております。上司や同僚とのコミュニケーションも多く、風通しの良い職場だからこそ、御社の成果も右肩上がりだと、勝手に考えています(笑)』

面接官の気持ち

『自社のWebサイトを隅々まで見てくれているな!』
『外向的な性格の人だから、すぐにチームメンバーと打ち解けられそうだな!』
『職場の雰囲気にマッチして、すぐやめることもなさそう!』

現職に対する不満ではなく、視線の先には転職先の企業を見ています。

『興味』や『憧れ』、『いい想像』は間違いなく、その人のモチベーションにも直結します。

この例の場合ですと、『上司や同僚と積極的にコミュニケーションを図りたい!』 という姿勢が印象的ですね!

あなたの印象はプラス。組織に入れても問題ないと判断されるでしょう。

ワンポイントアドバイス

職場の雰囲気や、働いている社員のパーソナリティは、会社Webサイトを見ても分からないこともあります。

職場の雰囲気を掴むための方法は、おすすめ順に以下の3つをおすすめします。

◆転職エージェントに聞いてみる 
一番確実な方法です。転職エージェントは、求人企業の人事部とコミュニケーションをとっています。その会社の人材像を最も明確に伝えることができるので、転職エージェントをとことん利用しちゃいましょう!→相談してみる

◆その会社で働いている人へアプローチする。
SNSや、直接人事部へ連絡をとってみましょう。
『実際に会って話を聞く』ことが、最も信ぴょう性が高いですし、より『本気度』を示すことができます。

◆アプリや転職サイトをりようする。
転職マッチングアプリやサイトを使ってOB・OGに連絡してみましょう。

NG転職理由③ 会社の方針が気に入らなかった

こちらもよくある理由として挙げられます。

会社の方針に対して、一社員が意見をしたところで、方針が変わるとは考えにくいです。

一見すると、真っ当な理由のように聞こえますが、面接の場では一変します。

面接官の気持ち

『自分勝手な人なのかな?また辞めてしまうのでは?』
『組織での自分の役割を理解していないのかな?』
『自分と考えの合わない同僚とうまくやっていけるかな?』

『この人は環境のせいにしている!』と判断されます。

自分だけではどうすることもできなかったのにも関わらず、です。

確かに、優秀な社員であれば上司へ働きかけ、方針を変えることもできるかもしれません。

このような考えがあるからこそ、あなたは『環境のせいにしている』と判断されやすいのです。

今回はポジティブに言い換えることはしません!この転職理由は胸にしまっておきましょう。

このように、『他責』の転職理由を思い浮かべてしまう場合は、自己分析ができていないことが原因です。

下の5つについて、客観的に見ることができていない状況に陥っています。

・あなたの置かれた立場、役割

・上司の置かれた立場、役割

・他部署の役割

・会社の経営状況、理念

・会社の商品、サービスの特性

もしかすると、あなたは『表面的な』悪い面、気に入らない点しか見ていないかもしれません。

大事なのは、会社の方針の『どこが』気に入らなかったのかを、明確にすることです。

『メンバーが不利益を被るような仕組みが採用された』のか、

『お客様を大切にしない(とにかく売ってこい!)方針』が受け付けないのか、

しっかりと言葉にしましょう。

そして、自分の役割を客観的にとらえることで、『あなたの信条』が見えてきます。

それがあなたの転職活動の軸になります。→転職活動の軸とは?

まとめ

転職理由で『他責』は絶対にNG!

転職先でも環境のせいにして、早期離職の可能性も高まります。

これもミスマッチの一種で、転職に失敗してしまう人の典型例です。

今の段階で環境のせいにしてしまっている人は、自己分析が不十分であることがほとんどなのでしっかり自己分析を行えば大丈夫です。

ぜひキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

転職を考えるきっかけは、『他責』から始まることが普通なので、安心して相談してくださいね!

#1【面接対策】面接攻略ガイド!転職は面接の流れを理解するだけで内定はぐっと近づく!

面接対策の第一弾です

・面接なんて新卒の時以来で不安・・・

・面接で受かる気がしないので、転職は無理かも・・・

・コミュニケーション能力に自信がない・・・


安心してください!

面接の流れを理解するだけで、ぐっと内定に近づきます。

面接は、面接官に『本当のあなた』を正直に伝える場です。

『面接だ・・・緊張する・・・』と硬くならず、面接官と簡単に会話を交わす、くらいに思っていた方が緊張しませんよ!

とはいえ、初対面の人と会話するのは緊張するものですよね。

そこで、面接の流れを理解することで、緊張を解いて、スムーズなコミュニケーションを目指しましょう!

面接の流れ

時間は30分~1時間程度になります。

企業ごとに差はあるものの、大きくはこの流れから外れることはないでしょう。

面接の流れ

① 受付:10分前には到着しましょう。受付係の方に面接で来た旨を伝えます。
② 案内:係の方がいらしたら、『○○です。本日はお世話になります。』
③ 入室:ノックは3回。入室と同時に面接官と目線を合わせ、『失礼します。○○です。本日はよろしくお願いいたします。』
④ 着席:着席を促されたら『失礼いたします。』と言いながら着席。
⑤ 自己紹介:大抵の場合は自己紹介を促されますので、自己紹介をしてください。
⑥ 職務経歴:あなたの経験を答えましょう。自己PRができるところなので、しっかり準備しましょう。
⑦ 志望動機:『どうしてうちの会社を志望しましたか?』について答えます。
⑧ 転職理由:『今の会社を辞める理由は何ですか?』について答えます。
⑨ 逆質問:面接官や企業に対して質問をします。事前に3つ以上準備しましょう。
⑩ 退室:はきはきと『本日はありがとうございました。』、退室時は『失礼いたします。』
⑪ お礼:採用担当者、もしくは面接官の連絡先を知っていれば、お礼メールをすぐに送りましょう。

ざっくりですが、こんな流れになります。

面接での名刺交換は必要?

基本的には名刺交換はしません。自分からは名刺交換を始めないようにしましょう。面接官の方から名刺交換を促してくることもありますが、名刺を持っていなくても合否には関係ありません。ただ、その場合は名刺交換をした方が印象は良いので、名刺は持っていくことをおすすめします。万が一忘れてしまった場合は、『大変申し訳ございません。本日は名刺を持参していません。』と一言添えましょう。

面接の流れはつかめましたか?

最近ではオンライン面接が主流になりつつありますので、オンラインでの手順も確認しておきましょう! !

オンライン面接の流れ

① 準備:面接開始の10分前にはスタンバイ。指示通りにオンライン会議に入室しましょう。
② 案内:面接前の予備部屋を用意してくれている会社もあります。担当の方とお話しして、緊張を和らげましょう。
③ 入室:ファーストインプレッションはとても大事です。緊張で顔がこわばらないよう、笑顔を意識しましょう
④ 対面:会議URLをクリックしてから、若干のタイムラグがあります。つながったら『お世話になります!本日はよろしくお願いいたします!』とはきはきと挨拶をしましょう
⑤ 自己紹介:大抵の場合は自己紹介を促されますので、自己紹介をしてください。
⑥ 職務経歴:あなたの経験を答えましょう。自己PRができるところなので、しっかり準備しましょう。
⑦ 志望動機:『どうしてうちの会社を志望しましたか?』について答えます。
⑧ 転職理由:『今の会社を辞める理由は何ですか?』について答えます。
⑨ 逆質問:面接官や企業に対して質問をします。事前に3つ以上準備しましょう。
⑩ 退室:早々に退出ボタンをクリックするのはNGです!面接官が退出するまで待ちましょう。『失礼いたします。』と言いながらお辞儀をし、頭を下げたまま退出まで待っておくといいでしょう。(笑顔を意識することを忘れずに!)
⑪ お礼:採用担当者、もしくは面接官の連絡先を知っていれば、お礼メールをすぐに送りましょう。

押さえておくべき面接のポイント!

次の5つが直接合否を左右する項目になるので、しっかり確認しましょう。

① 自己紹介

② 職務経歴

③ 志望動機

④ 転職理由

⑤ 逆質問

① 自己紹介

自己紹介は1分以内。簡潔さが求められます。以下の5つを伝えましょう。

・会社名

・所属部署と役職

・業務内容

・経験年数

・得意な事やスキル

あなた

『株式会社コレクトの営業部で3年間、法人営業を行っています。求人企業の新規開拓を担当しています。本日はよろしくお願いいたします。』

このくらい簡潔でOKです。

プラスして、自分の強みや得意な業務、専門スキルを伝えられるとGood!

業務内容についてだらだらと語っても、印象はよくないです。

面接=会話ということを意識してみましょう。

ワンポイントアドバイス

質問➡回答➡相槌➡質問➡回答➡相槌➡・・・
あくまでも面接の場ですから、当然コミュニケーション能力が測られます。面接官からの質問が一方通行ではありますが、会話のラリーを行うことを心がけましょう。自分のことを知ってもらおうと、業務内容を詳しく話したり、聞かれてもいないことを話してしまうと、『話が長い人、説明能力のない人』と判断されてしまいます。簡潔に答える能力、というのも合否に関わる重要なポイントです。

② 職務経歴

ここでは、今までの職歴と、現在の業務内容を伝えます。もちろん、事細かにすべての経験を一から語るのはNGです。

この質問で面接官は、あなたが『うちの会社で活躍してくれるか?』というところを判断します。ですので、応募職種に活かせる経験や業務実績を伝えられるとGoodです。

例えば、希望職種が営業であれば・・・

あなた

『3年間、求人業界で法人営業をしています。求人企業の新規開拓において、実績は150%の達成をしています。主にテレアポやメールでお客様とコンタクトをとり、Zoomで商談をすることが多いです。SFAは○○を使っています。業務のルーティン化を行い、前年比で200% の個人売上を達成しました。短いスパンで競合製品や市場の動向を分析し、業務ルーティンを1か月に1度見直しながら、仕事をしています。新規開拓は私の得意分野と自負しており、御社の募集内容が法人営業の新規開拓だったので、お力になれると思います。』

こんな具合です。

次に、面接官からの深堀があります。

面接官

『お客様の新規開拓で、実績150%を達成した要因は何だと思いますか?』
『競合製品や市場の動向の分析はどんなことをしましたか』
『業務のルーティン化というのを具体的に教えてください。』

この深堀質問で詰まってしまうと、『あなたの職歴は本当なの?』と疑われてしまいます

なので、作られた内容は絶対にNGですよ!

自己分析をしっかり行って、過去の経験に基づく成功体験や、スキルをアピールしましょう。

くれぐれも自分の言葉で!

③ 志望動機

職務経歴では、あなたの経験やスキルを確認するためのものです。

志望動機で面接官が確認したいところは、『うちの会社で長く勤めてくれるか?』というところです。

つまり、モチベーションがどの程度あるのか?を測ります。

よく、志望動機は『企業へラブレターを送るつもりで考えよう!』と言われます。

本当にその通りで、あなたの熱量をどれだけ伝えられるかが、重要になってきます。

ワンポイントアドバイス

よく志望動機は『企業へラブレターを送るつもりで考えよう!』と言われます。本当にその通りで、あなたの熱量をどれだけ伝えられるかが、重要になってきます。ですので志望動機は、うわべで作ってはいけません。企業のWebページを見ればわかることを語っても、面接官には響かないでしょう。

志望動機の例です。

まずはNG例から。

あなた

『御社の遠隔操作ロボットは医療業界の発展に必要なものと感じており、”テクノロジーで世界を救う”という理念にも共感しているからです。御社の製品は前々から興味をもっており、特に遠隔操作時の遅延がほぼないという機能は素晴らしいと思っています。現在私は自動車部品の製造ロボットの営業をしており、課題解決型の営業を得意としております。御社であれば、その経験とスキルを活かし、モチベーション高く業務に取り組み、貢献できると感じております。』

これだと、企業ページを見れば書いてあることを並べている感があります。

また、あなたの気持ちが伝わりません。

続いてOK例です

あなた

『現在、法人向けの採用集客コンサルティングを行っている中で、求職者が入社した後の、教育の重要性を実感しました。いくら採用集客が上手くいっても、ミスマッチがなかったとしても、入社後に十分な教育が受けられず、離職してしまうケースがまだまだ多いです。もちろん、採用集客時にも、求職者の意識改革が行えるような導線を作り、お客様に教育ツールの紹介もしますが、お客様のニーズ、会社のサービスを考えるとどうしても、その部分の比重は軽くなります。私は採用、教育を理解し、将来は幅広い知識を持ったキャリアコンサルタントを目指しており、御社では中小企業向けに研修を行ったり、入社後の人材教育コンサルティングを行っていますので、勉強させていただきたいと考えております。現在の採用集客に関する知見を付加価値としてお客様に提供し、御社に貢献していきたいと思います。』

このように、『これをやりたいから、こうなりたいから御社で実現したい!活躍したい!』というあなたの熱量を伝えるのです。

あなたがどうしたいか?あなたの気持ちが大事です。

具体的なエピソードがあると説得力が高まりますね!

④ 転職理由

ここでは、今の会社を辞めようと思った理由について聞かれます。

『志望動機と同じじゃないか!』と思った方、正解です!

転職理由を聞く、面接官の意図としては、なんと3つもあります。

『あなたがこの会社にあっているか?』

『志望動機と食い違いがないか?』

『本当のあなたがどんな考え方を持っているのか?』

転職を考える際は、今の会社に何らかの不満を持っているケースがほとんどでしょう。

実は、その不満を理由にして転職活動をしても、一つも内定はもらえません

この事実を知っているかどうかで、転職に成功するかどうかが決まります。

もちろん面接官も、転職を考える人のうち、ネガティブな理由が動機である人が大半であることを理解しています。

面接官は、転職市場に出てくる人材は、基本的に『ネガティブな理由で転職活動をし、その環境を変えられなかった、または努力をしなかった人』という先入観を持って面接に臨むのです。

ですので、『あなたはネガティブな理由で転職活動はしていませんよね?』という確認の意味を込めて転職理由を聞いてきます。

今の会社の人間関係、給与、環境への文句や愚痴はNGワードになります。

しっかりと、志望動機と食い違いのない、一貫性のある転職理由を答えましょう。

→NG転職理由の例文はこちら。(ポジティブな転職理由も解説)

⑤ 逆質問

逆質問とは、面接官側から、『何か質問はありますか?』と聞かれることです。

逆質問は、最も自己アピールができる項目です!

どんなことをアピールするかというと・・・

・会社や面接官にこれだけ興味、関心があります!
・こんなことを考えているんですが、どうですか!
・自分はこんなことができるんですが、どうですか!

例文を見ていきましょう!

OK

あなた

『御社の教育コンサルタントで活躍されている方はどんな方ですか?』
『私は法人営業の新規開拓をしていましたが、御社のチームに貢献できそうですか?』
『○○様(面接官)は経営企画部の部長をされているとのことで、どんな業務をされているのですか?』
『競合になる会社は○○だと思うのですが、御社の方が○○の領域でリードしていると思っています。○○様の考える、他社に負けないところはどこですか?』

最後の質問は、くどいようですが、効果的なアピールになります。

・自分は勉強してきた!(会社に興味があります!)

・面接官の考えも気になる!(あなたに興味があります!)

・即戦力になります! (サービスへの理解もあります!)

いくら逆質問が思いつかないからと言って、『ないです! 』と答えるのは絶対にNGです!

これだけで不合格の可能性が一気に高まります。

また、してはいけないNG逆質問もあります。

あなた

『給料はどれくらいになりますか?』
『福利厚生にはどんなものがありますか?』
『残業は少ないと聞いていますが、定時に帰れますか?』

このような就業規則や給料に関することは、基本的には内々定をいただいてから行います。

とはいえ、給与や職場環境を軸に転職活動をしている方もいらっしゃると思います。

当然、転職先の企業の給与や福利厚生を聞く権利があります。

ただし、面接は『あなたの志望度』を伝える場です。

内々定が出た後に、給与等の勤務条件は説明を受けることができます。

そこで、条件が合わなければ辞退をするのがいいでしょう。

ワンポイントアドバイス

転職エージェントを通すことで、職場環境や勤務条件について把握することができます。また、年収の交渉も転職エージェントがしてくれます。このように、『給与、福利厚生、勤務条件』に軸を置いている方は、エージェントを通した方が、有利に転職活動を進めることができるでしょう。

あとは、企業Webページを見れば書いてあるようなことを聞くのもNGです。

あんまりうちの会社のこと調べていないのかな?』と思われてしまいますよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

面接の流れについて、イメージが具体的になりましたか?

自己紹介(自己PR)、志望動機、転職理由は『自己分析』ができていれば、すぐに質の高いものが用意できるでしょう。

面接はあくまでも、コミュニケーションの場です。

面接官との会話を意識しながら、『本当のあなた』を正直に伝えましょう。

もちろんアピールも忘れずに!

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